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■限定生産マイクロダイエット「紫いも」の特長

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紅いもタルトの原料として多く使用されている「ちゅら恋紅」、非常に濃い紫色が特徴の「むらさきほまれ」の2種類をブレンドしました。
「ちゅら恋紅」と「むらさきほまれ」は
宮古島産100%です。

紫芋の優しい甘さとミルク感のバランスをポイントにして、「洋」の雰囲気を感じながらも、すっきりとした味わいになるように仕上げました。

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■宮古島とは?

・沖縄は石灰質で水はけの良い土壌が多く、紫芋の栽培に適している地域です。特に宮古島はサンゴ礁が隆起した島のため、水はけが非常に良く最適な土壌です。

・紫芋の産地となっているのは、
島尻マージと呼ばれる琉球石灰岩質土壌で、pHが7~8.5の弱アルカリ性の土壌に分布しています。

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・宮古島は沖縄本島からも南西に約300kmのところにある、青い海とサンゴ礁に囲まれた美しい島です。

​・離島の中でもひときわゆったりとした時間が流れ、
宮古島の海は沖縄の海でも一番美しいと言われています。

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■紫芋の栽培について

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・沖縄での紫芋の作付けは、気温が上がり畑が潤っている梅雨の時期に植付ける「春植え(秋収穫)」と、天候が不安定となり降雨が始まる9月以降に植付ける「秋植え(冬春期収穫)」の2時期に集中しています。

・加工業者が必要とする時期に出荷するには、年間を通して植付けと収穫をしなければならないため、3月から11月まで植付け時期をずらした栽培が行なわれています。

・同一品種でも「春植え」した紫芋はでんぷん含量が高く糖化しにくい粉質で硬めになります。「秋植え」した紫芋はでんぷん含量は低めで、糖化しやすく粘質で甘みが強くなる傾向があります。

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■紫芋の原料・加工について

「ちゅら恋紅」と「むらさきほまれ」2種類の紫芋を丸ごとパウダー化しています。

・収穫農家では皮が薄い芋の表面に傷がつかないように、ひとつひとつ丁寧に軍手をして土汚れを落とし、ヘタの部分をすべて取り除きます。

・収穫された芋は、冷蔵庫で約2週間一時保管することにより、熟成(でんぷんの糖化)され甘みが増します。

・鮮やかな色調と良質な甘みを増強するには均等に蒸すことが大切です。そのため小さくカットして蒸気でじっくり蒸した後、チラー水(※)に着けて素早く粗熱を取ってから冷凍しています。
※チラーとは、産業機械などが動作するときに発生する熱を冷却するための装置です。使う水の温度によって、冷却だけではなく産業機械や現場の温度調節にも使われています。
このチラーの稼働に使われている循環水が「チラー水」です。

・芋の風味と香りをより引き出すために、いったん乾燥フレークにしてから微粉末に加工しています。

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■ちゅら恋紅

・沖縄の方言で美しさを意味する「ちゅら」を名前に持つ品種です。

・2008年に沖縄県が開発した紫カンショ品種(「備瀬」×「V4」の交配)です。沖縄県産カンショ作付面積の約80%を占める主要品種です。

・名前の通り鮮やかで美しい赤みを帯びた濃紫色で、ホクホクとした食感を有し、肥大性と形状が良く、甘さは控えめです。
主に、沖縄県の土産品として有名な
「紅いもタルト」の原料として利用されています。

■むらさきほまれ

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・「九州沖縄農業研究センター」が育成しています。

・2018年に品種登録を出願し、2021年に登録が完了した比較的新しい品種(「九系98160-1」×「ムラサキマサリ」交配種)です。

・ちゅら恋紅と比較してアントシアニン含量が多く青みを帯びた濃い紫色をしている。
ちゅら恋紅よりも
「風味」が強いです。

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■紫いもが紫色をしているのはなぜ?

・紫芋は、中身が紫色をしている「さつまいも」の一種です。

・紫芋には、さつまいも本来の成分に加え、ブルーベリーや赤ワインなどに含まれる青紫色をしたポリフェノールの一種である、「アントシアニン」が含まれています。

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・「限定生産 マイクロダイエット 宮古島産 紫いも」の紫色は、原料の「ちゅら恋紅」と「むらさきほまれ」に由来します。

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